自分をブドウ品種にたとえるなら?

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好みの品種ではなく、自分を品種たとえるのは、ちょっと難しい。

そんな声も聞こえてきますが、年末年始のお遊びと思って考えてみてくださいね。

ちなみに私自身の答えは「グリューナー ヴェルトリーナー」そのココロは、リースリングのような香り高さはないけれど、繊細さや牧歌的な側面が魅力。

自己主張は控えめだけど、すっと1本筋の通った芯がある。

どんな料理(人)にも寄りそう、フード(人)フレンドリーな品種。

豊富な果実味と酸味のおかげで、辛口から甘口、フレッシュ軽快なタイプから重厚なフルボディまでさまざまなスタイルに対応できる、懐の深さが魅力。

→最後の部分がとくに重要。

というか、これは本人が強く望むところです。

この質問、その答えがじつに面白いんです。

皆んな自分のこと、全然わかってなーい。

じゃあ、私をたとえるなら? と尋ねてみると、これまた意外な答えが返ってきたりして、ワイン大喜利になっちゃいます。

ワインを飲みながら、ワイワイ質問し合ったり、ワインを飲みながら「このワインは、あの人」と、感じてみても面白いですよ。

ということで、代表的なブドウ品種とその特徴を紹介しておきますね。

この記事を書いた人は…

AYUMI IKEDA池田 あゆ美

自然派ワイン専門店『ピクール』店主。映画業界、音楽業界、出版業界、IT業界…その時代時代で色濃く表現されるエンターテイメントが好きで、時代のニーズを捉え、それら一つ一つを私は職業としてきました。当時、男性社会と言ってもいいほどの厳しい業界をがむしゃらに走ってきたせいか、身体はボロボロ…。そんなときに訪れた地中海で「食卓」から生まれる人生の楽しさや豊かさに感銘を受け、今のナチュラルワインの仕事へと導かれていきました。ワインだけでなく、食、旅、音楽、映画など、一見関係ないジャンルの感性も大切にして、ワインを選ぶようにしています。ワイン通信販売、業務用卸売、ワインコンサル、セミナーなど、様々なニーズに丁寧にお応えします。