シャルドネ、ソーヴィニヨン ブラン、ピノ ノワール、メルロー、カベルネ ソーヴィニヨン…理想は、より好みしないでどれも好きといいたいのだけど、ついついワインも料理も好みのものに手が伸びてしまう。
それはそうだ、人生100年時代とはいえ、味覚で驚きと喜びを味わえる瞬間は、そう毎回はやって来ないし、あと何回体験できるのだろうと思う。
だから、やはり自分好みの味覚、その選択に委ねてしまう。
実際のところ、ワイン愛好家たちも赤か白のどちらかのファンという人がほとんどで、好みは一方に偏りがち。
これは、コルクを抜かずにボトルのワインを注げる革新的なオープナーを開発した「コラヴァン」社の調査結果で、さらにはワインの好みは人の性格と大いに関係があるという。
今回は、ワイン愛好家の性格分析の閑話です。
1週間に平均ワインを4杯飲むアメリカ人、2000人を対象に行われた調査では、赤ワインと白ワインを好む人には、複数の違いがあることがわかったのだとか。
その違いとは何でしょうか?
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AYUMI IKEDA|池田 あゆ美
自然派ワイン専門店『ピクール』店主。映画業界、音楽業界、出版業界、IT業界…その時代時代で色濃く表現されるエンターテイメントが好きで、時代のニーズを捉え、それら一つ一つを私は職業としてきました。当時、男性社会と言ってもいいほどの厳しい業界をがむしゃらに走ってきたせいか、身体はボロボロ…。そんなときに訪れた地中海で「食卓」から生まれる人生の楽しさや豊かさに感銘を受け、今のナチュラルワインの仕事へと導かれていきました。ワインだけでなく、食、旅、音楽、映画など、一見関係ないジャンルの感性も大切にして、ワインを選ぶようにしています。ワイン通信販売、業務用卸売、ワインコンサル、セミナーなど、様々なニーズに丁寧にお応えします。