ワインというものが魅力的に感じる理由に、同じ飲み物なのに、それぞれに個性があるから好き! と思う人は多いと思います。
音楽、芸術、などの表現物によく例えられることからもわかりますよね。
先日、美術館にてワインの嗜み方って、美術鑑賞とも似ているなぁ、と共通点のことばかりを鑑賞しながら考えてしまい、集中してませんでした。
実に私らしいですけど…笑。
以前に美術鑑賞をする上で知っていると、さらに楽しめるというコツがあるというのを何かの本で読んだことがあります。
たしかこんな感じだったと思います。
1) みんなも分かっていない、ということ
2) どれを買いたいのか、妄想すること
3) 見たくない作品にこそ注目すること
4) 面白さの発見のために細部を見ること
5) 作者の人生ではなく作品に向き合うこと
パッと見ただけでワインを楽しむ上で参考になりそうな感じがしませんか? 面白いですよね。
今回は美術鑑賞のコツから見えるワインの嗜み方を書いていこうと思います。
この記事を書いた人は…
ITARU TESHIMA|手島 格
自然派ワイン専門店『ピクール』店主2号。現在、ワインコンサル、ワイン販売、飲食店へのソムリエ派遣など、ワインに関わる多くのことに対応させていただいております。世の人が少しでも楽しく幸せになれるように「楽しませて、自分も楽しんで」をモットーにしています。ワイン業界以前は、WEBゲーム業界において、デザイン、システム開発、企画などの現場業務からマネジメントまでと、様々な経験を積み重ねてきました。寝食を犠牲にした分、それが礎となり、今でも役に立っているような気がします。仕事も趣味も多岐に渡りすぎたのか、独立すると、なんでも屋に…笑。今の趣味はダンスから柔術へ。WEBブランディング、ロゴ制作、ホームページ、写真撮影、社内システム整備など、ワイン以外でのご相談もどうぞ。 tessy.work