今回は、前回のシャルドネに続きまして、皆さんご存知の品種「ソーヴィニヨン ブラン」です。個人的に好きな品種のうちの一つですね。
今回の記事を読んでソーヴィニヨン ブランにも興味を持ってもらえると嬉しいです。
ソーヴィニヨン ブランは、フランスのジロンド県が原産地と言われていますが、実は解明されていません。以前のボルドーでは、ブレンドされる補助品種的な存在でしたが、現在では、ボルドー地方とロワール川の中上流域のワイン産地で白ワイン用のメインの品種になっていて、新世界でも多く栽培されています。
特にニュージーランドが世界的な評価を受けてからというもの「シャルドネではない白ワイン」を求めていたワイン愛好家たちがさらなる流行を作り、シャルドネに続く人気品種の地位を確固たるものにしました。
この記事を書いた人は…
ITARU TESHIMA|手島 格
自然派ワイン専門店『ピクール』店主2号。現在、ワインコンサル、ワイン販売、飲食店へのソムリエ派遣など、ワインに関わる多くのことに対応させていただいております。世の人が少しでも楽しく幸せになれるように「楽しませて、自分も楽しんで」をモットーにしています。ワイン業界以前は、WEBゲーム業界において、デザイン、システム開発、企画などの現場業務からマネジメントまでと、様々な経験を積み重ねてきました。寝食を犠牲にした分、それが礎となり、今でも役に立っているような気がします。仕事も趣味も多岐に渡りすぎたのか、独立すると、なんでも屋に…笑。今の趣味はダンスから柔術へ。WEBブランディング、ロゴ制作、ホームページ、写真撮影、社内システム整備など、ワイン以外でのご相談もどうぞ。 tessy.work